Facebookで見かけた奥田さんの文章を、私もちゃんと体に落としていきたい感覚だなと感じ、見返せる場所で言語化しておくことは意識の定着にとっても大事だなと思っているので、自分のブログにも転載させてもらいます。


(以下、上の記事からの抜粋)

課題解決は結果であって、目的ではないと思いますし、課題そのものを愛してしまうと、課題を再生産する存在になる。さらに、愛する対象が課題を解決をしている自分自身になったりします。

そうではなく、本当はその課題によって失われてしまいそうな暮らしや命、そこに奮闘する人々に愛を向けることが大切です。

「課題を解決する」ために生み出されたスキルや方法というものは多くの人が考えて編み出してきた尊いもの。だからこそ、それについて学ぶことって結構大事なことが多い。でも大事なのはどこに愛情を注ぐかです。

「課題や課題解決する自分を愛するのではなく、課題解決の向こう側にある暮らしや未来を愛せよ、自分」と言葉を噛み締める。

(中略)

そのためのデザインであり、編集作業は続いていきます。

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ABOUTこの記事をかいた人

1995年、沖縄県石垣島生まれ。大学進学のため上京後、休学して岐阜県白川村に移住。 ソーシャル大学、こども劇団、コミュニティスペースの立ち上げ・運営、ローカルマガジンの発行、地域内外でのイベント企画・開催、観光用SNS運用、村役場、農家さん、民宿、飲食店、学童、社協などでのお手伝い、移住定住事業のサポートなどを経験させてもらいました。 2020年、交通事故・入院生活を経て帰島。脳の障害と軽度の身体障害が残り、色々なことがうまくできなくなり、再挑戦・再獲得を積み重ねる日々。脳がうまく働かなくなった今だから、初めて気づけたこと、学べた価値観を大切に、これからも1つずつ積み重ねて生きていきたいです。 踊ること、撮ること、書くことが好き。ヒトを含む動物が好き。肩の力を抜いていこ〜