9月から始まった村の祭りが、明日私の住む小白川地区でついにフィナーレを迎えます。
今年も、平瀬・木谷・荻町・鳩谷・飯島と参加をさせて頂きました。
青年練習・民謡練習・子どもたちの稽古・どぶろく仕込み・舞台準備など、毎晩毎晩午前様だった長い2ヶ月。元の暮らしにもどることに、ほっとしつつちょっと寂しさも。
準備から片付けまで、祭りに関わるすべての過程を通して、日頃ゆっくり語り合うことのない人と、よき時間をたくさん共有できました。
どの地区の祭りも、本当に素晴らしく、村の人たちの人生の根っこを感じる時間でした。
沖縄の文化とは全然違うけど、芸能・祈り・お酒の力が人を繋ぐというのはどの土地でも共通で、「祭り」というのは精神にすごい影響を与えるんだなと改めて思います。
島の祭りが懐かしくなりながらも、白川村が自分のルーツの一部分になって来ていることも強く感じました。色んなところで、色んな方にお世話になって生きていることを、改めてよくよく感じた2ヶ月でした。本当にありがとうございました。
祭りに合わせて来村してくれた友達たちも、本当にありがとう。また冬も来てください。
来週からは祭り気分も切り替えて、なかなか進まなかった仕事を頑張る。ので、明日まではもうちょっとだけ、楽しもうと思います。
やまよの家がある「小白川」地区は、村の1番北、富山との県境にあります。
白川村のどぶろく祭は9月から始まり、川上(南)から川下(北)に向かってバトンが渡っていきますが、そのフィナーレを飾るのが、小白川の祭り。
10世帯しかない小さな地域で、こんなにも豊かな祭りが行われるのかと感動して、去年の様子を一部ですが映像に残しました。
決して派手ではないけれど、普段の人口の何倍もの人が集まり、大切に祭礼を行う様子。
めっちゃ温かい愉快な宴。日頃静かに丁寧に暮らしている小白川の人たちが、大いに歌い踊り飲み語り賑わう姿。
「集まる時にぎゅっと心を1つにする力があるんだよ、小白川は。みんなが心穏やかで、住みいいの。」
祭りの”ハレ”の日も、暮らしの”ケ”の日々も、人の優しさがあふれてる。静かで、いつも気持ちのいい風が通っている小白川、いい地域なんです。ここで暮らせたことに感謝しています。
長かった祭りも気づけば明日で終わり。ほっとしながら、寂しさも。
ああ、今度はあっという間に白いやつがやってくるんなだなぁ・・1年早い・・
映像の編集の粗さはご愛嬌で☺️
明日の天気を祈る。
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