引き続き、soarの記事のことを。

「“矛盾を抱える自分”のまま生きていく」外山雄太さん、奥井裕斗さんとカミングアウトについて考えてみた

(以下、記事中から引用)

身近な人がこれまでまわりに隠してきた大切なことを、私に打ち明けてくれたことが、これまでに何度かありました。それは私が、“カミングアウト”の場面に立ち会った瞬間だったと思います。

あのとき、私は両極端な2つの気持ちのあいだで揺れ動いていました。ひとつは、「信頼してもらえているんだな」というポジティブな気持ち。そして、もうひとつが、「ここで何かを間違えたら、これまでの関係を壊してしまうのではないか」という自分の言動に対してのネガティブな気持ちです。

そんな2つの感情をいったりきたりしながら、いろいろなことを考えて、言葉を絞り出したり、相手を抱きしめたりしたこともあります。

でも、あのときの私の言動は正解だったのだろうか…。時間が経ってからそんなふうに思い返して悩んでしまうことも。

もしかしたら、私に大切なことを話してくれた人も、「話して良かったのかな」と後悔の気持ちを持っているかもしれません。

(引用おわり)


 

私自身も、子どもの頃から 友人や先輩たちに向かい合ってカミングアウトしてもらう機会が多く、早くから色んなことを考えるチャンスをもらってたなと振り返ります。カミングアウトは「受容」に欠かせない、大切な一歩だよね。

当事者になったからこそ分かる、カミングアウトの勇気と尊さ。聞く側の人の、その後の対応の大切さ。

めっちゃ考えさせられるいい記事なので、福祉や、マイノリティ側の立場の心の動きに関心ある方はぜひ、読んでみてねー!!

「“矛盾を抱える自分”のまま生きていく」外山雄太さん、奥井裕斗さんとカミングアウトについて考えてみた

アイキャッチは、大好きなリハビリの先生O先生が描いてくれた自画像。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

1995年、沖縄県石垣島(人口約5万人)生まれ。大学進学のため上京後、19歳で休学して岐阜県白川村(人口約1600人)に移住。いろいろな場づくりに関わらせてもらった5年間。2020年、交通事故と入院生活をきっかけに帰島。 現在は、高次脳機能障害とともに生きていくこれから人生の楽しみ方を見つけながら、少しづつ社会復帰の挑戦中。肩の力を落として、前向きに明るく進みたや〜 ヒトを含む動物が好き。踊ること、撮ること、書くことも好きです。(それぞれ、少しずつでも楽しく再開してくのが目標)