Facebookで見かけた奥田さんの文章を、私もちゃんと体に落としていきたい感覚だなと感じ、見返せる場所で言語化しておくことは意識の定着にとっても大事だなと思っているので、自分のブログにも転載させてもらいます。


(以下、上の記事からの抜粋)

課題解決は結果であって、目的ではないと思いますし、課題そのものを愛してしまうと、課題を再生産する存在になる。さらに、愛する対象が課題を解決をしている自分自身になったりします。

そうではなく、本当はその課題によって失われてしまいそうな暮らしや命、そこに奮闘する人々に愛を向けることが大切です。

「課題を解決する」ために生み出されたスキルや方法というものは多くの人が考えて編み出してきた尊いもの。だからこそ、それについて学ぶことって結構大事なことが多い。でも大事なのはどこに愛情を注ぐかです。

「課題や課題解決する自分を愛するのではなく、課題解決の向こう側にある暮らしや未来を愛せよ、自分」と言葉を噛み締める。

(中略)

そのためのデザインであり、編集作業は続いていきます。

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ABOUTこの記事をかいた人

1995年、沖縄県石垣島に生まれる。大学進学のため上京後、地域づくりとは何なのか現場体験を通して学びたいと思い、19歳で休学して岐阜県白川村に移住。2020年に交通事故と入院生活を経て、帰島。 場づくりやコミュニティ形成について、実践を通してじっくり学んでいくのが楽しいです。実体験を伴わない、頭でっかちな言動をとらないように、という自戒も込めて。 踊ること、撮ること、書くことが好き。(それぞれ、少しずつでも楽しく再開していくのが今の目標。)ヒトを含む動物が好き。食べるのが極端に遅いですが、食べること大好き。珈琲のおともで最近のヒットは、ミレービスケット。