今日も今日とて、元気いっぱいの子どもたちと稽古でした。

今日のタイトルの言葉は、親が子に与えられるものは限られているから、どんどん外の世界に出させて、色んな大人にお世話になることで成長させよう、というような意味だと思いますが、

白川の子どもたちを見ていると、本当に毎日、地域で愛ある放牧をされているな、という感じがします。

白川では常に相手の顔が見えていて、安心して放牧できる環境がある、ということもあると思います。

だからなのかは分かりませんが、子どもたちはとても伸び伸びとしていて、やたら人懐こい。

親御さんや地域の方も、身内の子どもに対してだけではなく、他人の子どもに対しても我が子のように叱るし、褒めるし、じゃれ合う。

こんな風に沢山のいい感じの大人に囲まれて育つのが、何よりの教育なんだなと感じます。

子どもを放牧できる地域に住むこと、

安心できるネットワークを持っていることは、大切だね。

日本中の子どもたちが、もっともっと自分の居場所を増やしていければいいなと思います。

最近のかやっこ稽古風景を載せて終わります。(最後に映像記録も追加しました)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

1995年、沖縄県石垣島出身。大学進学のため上京後、19歳で休学して岐阜県白川村に移住。2020年、交通事故と入院生活を経て帰島。 場づくりやコミュニティ形成について、実践を通してじっくり学んでいくのが楽しいです。実体験を伴わない、頭でっかちな言動をとらないように、という自戒も込めて。 踊ること、撮ること、書くことが好き。(それぞれ、少しずつでも楽しく再開していくのが今の目標)ヒトを含む動物が好き。一番いけないのは、おなかが空いていることと、1人でいること。