退院して島に帰ってきたのが9月16日なので、「暮らし」に戻って、昨日でついに10日が経ちました。

久しぶりの島での生活に、やっと心身が馴染みはじめているのを感じています。毎日、懐かしい人たちとの再会があって、胸熱くなる時間を過ごしております。

また 今回の事故をきっかけに出会えた皆様とも、これからどこかで再会できる日を、心待ちにしています。

どうかみなさん 元気で幸せに過ごしていてね。

本当の意味で人に寄り添った言葉が言える人で在りたい。

今朝の散歩の際に、母との会話の中で、「赤ちゃんの頃は、あたりまえに“貰い乳”したことあるよね」という話になった。

時代も地域性もあるんだと思うし、私は舌小帯短縮症(舌の裏側にある膜状の組織が 舌の先から歯茎に伸びているために 舌の動きが制限される 先天性の異常。哺乳が上手にできなかったり、いわゆる“舌足らず”で、舌先を使う“さ行”、“た行”、“ら行” などの発音が不明瞭だったりする。)もあったからだと思うけど、母の母乳がうまく飲めない時期があったそうで、同じく子育て中の先輩ママさんに、おこぼれを頂いたことがあるそう。

今更だけど、ありがとうございました。

心の豊かなあったかい人や、「みんな家族だよ」という意識、助け合いの文化が、今よりも残っていたんじゃないかなとやっぱり感じます。

貰い乳の話だけじゃなく、本当の意味で相手に寄り添った言葉を伝えられる大人が 私の子ども時代には特に周りに多くいたのは、そういう文化が浸透していたからだよな、と思います。

Chura 私は私をつくり続ける周りに合わせて嘘をつくこともある東京で過ごして都会に染まっていくけれど心は変わらない清らかで美しい記憶がずっと残ったままChura – 美ら – videographer :…

垣花 克輝さんの投稿 2020年9月24日木曜日

△克輝が踊っている作品
Chura
私は私をつくり続ける
周りに合わせて
嘘をつくこともある
東京で過ごして
都会に染まっていく
けれど心は変わらない
清らかで美しい記憶が
ずっと残ったまま
Chura – 美ら –

「東京で過ごして 都会に染まっていく けれど心は変わらない 清らかで美しい記憶が ずっと残ったまま」って本当そうだよね。

克輝や、私が信頼している友人たちが、「本当の意味で、深く相手に寄り添って言葉を伝えられる人」ばかりであることは、「石垣島で育んでもらった、清らかで美しい記憶がずっと残ったまま」だから、という理由が大きいのかもしれないなぁと思ったよ。

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ 八重山ヒト大学 石垣島キャンパスより玉城 亜良(たましろ…

八重山ヒト大学さんの投稿 2020年9月10日木曜日

△ そして、今日は、先日悪天候のため延期となった、八重山ヒト大学で「あたり前を旅しよう」というテーマを掲げて 石垣島に住んでいる方に向けて企画したイベント、『島×歩×撮〜ShimaPhoto〜』の 第2回目の開催日でした。

https://twitter.com/yaeyama_hitodai/status/1310058708701982720?s=20

相変わらずの不安定な気候でしたが、なんとか開催できました。

実りある平和なイベントになったといいけれど。

ご参加頂いた皆様、講師の水野さんをはじめ、今日の運営を支えてくれたメンバーのみんな、ありがとうございました。そして、お疲れ様でした!!今日はのんびりあったかいお風呂入って、ゆっくり休んでください。

ツボが浅くなった気がする。

「高次脳機能障害」になってから、元からいろいろな刺激に敏感だったのが更に増した感じがしていて、嗅覚とか聴覚とか味覚とか触覚とかの、感度が上がっている気がしています。それで生きづらくなった部分もあるなと感じることは多々あるんだけど、事故前と比べて不自由になった体のバランス感覚とか視覚とかを補うための、体の自然な自己防衛反応なんだろうなと思っています。

些細なことで だいぶ長いこと凹んだり、泣いたり、ツボったり、事故前よりもずっと素直に感情を表に出せるようになったと感じます。

ガーリックトースト

昨日からハイジのお世話係りをしており、昨日はハイジのお家へこちらが出向くやり方をしたけど、今朝はハイジに我が家に来てもらったよ。熱心に私の部屋の網戸をお掃除してくれたよ(笑)網戸越しに すごい目が合うから、常時監視されているような気分になるよ。

蹄がかわいい。

きみおばーとハイジのコミュニケーションが いつも穏やかで平和で好き。

仲良しだよ。

雨が降り続くけど、こんな日は頑張りすぎずに、みんな平和な午後を過ごしてね。

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ABOUTこの記事をかいた人

1995年、沖縄県石垣島生まれ。大学進学のため上京後、休学して岐阜県白川村に移住。 ソーシャル大学、こども劇団、コミュニティスペースの立ち上げ・運営、ローカルマガジンの発行、地域内外でのイベント企画・開催、観光用SNS運用、村役場、農家さん、民宿、飲食店、学童、社協などでのお手伝い、移住定住事業のサポートなどを経験させてもらいました。 2020年、交通事故・入院生活を経て帰島。脳の障害と軽度の身体障害が残り、色々なことがうまくできなくなり、再挑戦・再獲得を積み重ねる日々。脳がうまく働かなくなった今だから、初めて気づけたこと、学べた価値観を大切に、これからも1つずつ積み重ねて生きていきたいです。 踊ること、撮ること、書くことが好き。ヒトを含む動物が好き。肩の力を抜いていこ〜