今日は、脳のリハビリで言語聴覚士さんとやっている「新聞から気になった記事を選んで、その内容の要約と感想をまとめる」という課題を転載するね。
9/2(水)の讀賣新聞13pの一面を使った「SDGs @スクール」という連載記事
(内容)持続可能な開発目標と略されるSDGsが2015年の国連総会で提唱・採択され、現在では、貧困や飢餓、教育、男女の平等、働きがい、生産消費、生態系の保全など、17項目の目標を掲げている。目標の下には、具体策や数値目標などを示した計169のターゲットがある。
日本でも最近だんだんと認知度があがり、授業に取り入れる学校が増えている。
中央大学附属高校では、異色の経歴を持つ教師2人がタッグを組み、文理融合を目指した通年授業を進めている。
記事中で取り上げられていた2人の教師のうち、もともと国語担当の北島教諭は、常日頃から「文系・理系の垣根なく、様々な社会事象に興味を持つ生徒を育てたい」と考えて教壇に立っていたという。文理の垣根を取り払い、自由な発想の授業をできないだろうかと考えていた頃に、SDGsを取り扱う勉強会に参加して「SDGsは森羅万象を取り扱う。これをテーマに授業すると、生徒たちは文理に捉われずに社会問題に目を向け、自らの意見を述べるようになるのではないか。」と閃き、時間の許す限り SDGsの勉強会に参加した。
広告代理店での前職経験(交渉力など)を活かして、授業の相棒として、元調理師で理科(生物)担当の元山教諭を誘った。
この連載は毎月一回、第一水曜日に掲載されるそう。
すごくいい取り組みだと思った。SDGsの勉強会、私も参加してみたい。記事中で紹介されていた教師さんたちのような働き方(自分自身がその分野の本質について考え抜いて、描く未来を実現する具体的な方法を学んで、明確な理念・信念を持って向き合うこと)ができるようになりたい。