私が文字を理解できるようになってから、母がプレゼントしてくれた、元整形外科医さんであり現在は高次脳機能障害を抱えている山田 規畝子さんの本の内容に書かれていた一文で
という部分があったんだけど、本を読んだ初めの頃の私は、「いやいやいや、困難感しかないからさ・・・」と とても後ろ向きに捉えていた。
でも、その感覚も 今はちょっと薄れたなと思った。
今こうして、命を繋いでもらったことにも、ここまで回復させてもらったことにも、脳障害を持たせてもらったことにも、色々なことに気づかせてもらったことにも、本当にありがとう、と思っているよ。
いつか、かつての私のような「同じ脳障害を持つ当事者の偉大な先輩の言葉さえも、素直に受け入れられない患者」の心にも、伝えたい思いをちゃんと届けられるように、患者さん1人1人やそのご家族の胸に響いて元気を出してもらえるような、勇気を与えられるような本、なり作品を、作りたいんだ。
また夢が増えたね。
皆さん楽しい夜を!
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