私が文字を理解できるようになってから、母がプレゼントしてくれた、元整形外科医さんであり現在は高次脳機能障害を抱えている山田 規畝子さんの本の内容に書かれていた一文で

「リハビリについては 困難感が大切」

という部分があったんだけど、本を読んだ初めの頃の私は、「いやいやいや、困難感しかないからさ・・・」と とても後ろ向きに捉えていた。

でも、その感覚も 今はちょっと薄れたなと思った。

今こうして、命を繋いでもらったことにも、ここまで回復させてもらったことにも、脳障害を持たせてもらったことにも、色々なことに気づかせてもらったことにも、本当にありがとう、と思っているよ。

いつか、かつての私のような「同じ脳障害を持つ当事者の偉大な先輩の言葉さえも、素直に受け入れられない患者」の心にも、伝えたい思いをちゃんと届けられるように、患者さん1人1人やそのご家族の胸に響いて元気を出してもらえるような、勇気を与えられるような本、なり作品を、作りたいんだ。

また夢が増えたね。

皆さん楽しい夜を!

自分を本当の意味で奮い立たせられるのは、自分しかいない。これからは、全てにおいて、「全力自己肯定」スタンスで生きていきたいと思ってます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

1995年、沖縄県石垣島生まれ。大学進学のため上京後、休学して岐阜県白川村に移住。 ソーシャル大学、こども劇団、コミュニティスペースの立ち上げ・運営、ローカルマガジンの発行、地域内外でのイベント企画・開催、観光用SNS運用、村役場、農家さん、民宿、飲食店、学童、社協などでのお手伝い、移住定住事業のサポートなどを経験させてもらいました。 2020年、交通事故・入院生活を経て帰島。脳の障害と軽度の身体障害が残り、色々なことがうまくできなくなり、再挑戦・再獲得を積み重ねる日々。脳がうまく働かなくなった今だから、初めて気づけたこと、学べた価値観を大切に、これからも1つずつ積み重ねて生きていきたいです。 踊ること、撮ること、書くことが好き。ヒトを含む動物が好き。肩の力を抜いていこ〜