今日は副主任のPTのD先生とのリハビリがあって、「嫌な人のことを避けずに 逆に関わりを増やすようにしている」という、D先生自身が日頃から意識して行動していることについて聞かせてもらって、驚愕した。

凄すぎると思った。たぶん 私にはまだ無理だと思った。

正直「・・・いやいやD先生の精神が成熟し過ぎなのでは・・・?」と思った。D先生の独自の経験が生んだ価値観なんだろうし、みんながそうである必要は全くないと思うけど、「・・・そんな価値観で生きた先に見える世界を、私も知りたいかも・・・」とも思った。

今までの私は、自分が心から素敵だと思う人のそばにしか身を置いたことがなかったし、それでも許される環境に居たんだと思う。D先生のように、「苦手な人ともみずから進んで関わりをもって、長い時間をかけてでも相手のことを深く理解して、自分のことも知ってもらう努力を積んで、通じ合える言葉を探して、互いが成長する機会を意識的につくる」というプロセスを選んだことがなかった。

D先生は「そんな人間関係を意識して構築する方が、お互いが人間として成長できている実感があったんだよ」と言っていた。

私もいつかD先生の語っていた言葉が実感できる域にいけるように、頑張ります。

▽主任のPTさんが書いてたこれらの記事も近いと思った。

① 暇な時間は、幸福度を上げる。|未来はつくるもの

△の記事より引用
考えたくないのに、考えちゃうことってありますか?ちょっとした暇な時間の時とか。

嬉しい内容ならまだしも、たいていは悩み事だったりする。負の感情が伴うものは、ダメージも大きい。

そんなとき「考えないように関係ないことした方がいいよ」とアドバイスされたりする。いや、それが出来ないから困ってるんだよ、、。

(中略)

良い解決法を思いついた。
「もっと考えてみる」

考えないようにするのではなく、一歩引いた視点で、「この人が言ってるのは結局なにか。私に何を伝えたいのか。この人の今の状況は暇なのか忙しいのか。誰のどこ視点で話をしているのか。」ということを考えてみる。

(中略)

そうすると、漠然としていたモヤモヤの正体が分かってくる。そしたら、もうしめたもの。

自分の感情に流されず冷静に判断できれば、先を見越しての対策も立てられる。すると、将来の自分のハッピーが約束される、というわけだ。

② 組織で働くということ。| 未来はつくるもの

△の記事より引用

でも、続けていけている、というのは一種の才能で、組織に必要とされる存在になっている、なる努力をしている、ということかもしれない。それに、悩むたびに自分のこれからの道を考え直すから、より深堀りできるチャンスに恵まれている。

面白みややりがいを見いだせないことは続かないけど、逆にそれを感じ続けていられるのなら、いつまでもできてしまう。悪く言うとマンネリだが、よく捉えれば余分なものにロスするエネルギーがなく、自分の取り組みたいものに集中できるこの上ない環境となる。

独立する人、会社で働く人ではそれぞれ強みが違う。それを理解し合えて協力出来れば、もっと良いものが作れるのだと思う。

あと、▽の「ハッピーエンドに殺されない」という 私が足毒している牧村朝子さん(文筆家)のcakes連載でのエッセイ記事もめっちゃ良かったので、こちらもシェアするね。

生まれつきじゃない同性愛は偽物なのですか?|ハッピーエンドに殺されない|cakes(ケイクス)

△の記事から引用

生きていくことのたよりなさに、人は信仰を求める。けれども信仰は、その人の中にあるものだとわたしは思うのです。

誰かの信仰に取り込まれなくていい。信仰を求める道のたよりなさに、誰かを頼って抑えつけられるような人生をわたしは生きたくない。

わたしは、もっと広い空を見たいんです。抑えつけてくるものをどかします。空を見て生きています。

この体が老いて朽ちていき、いつしか限界を迎えて、火葬場の煙だか蒸発した水分だか、とにかく何か気体状のものに変わって空に高くのぼっていく日のことを考えながら。

その日までは、その日が来るまでは、奪わせてたまるか、死にたい気持ちに追い詰められてたまるかって、この体を自分自身で抱きしめながら。

このように生まれつきたかったという気持ちをあとにして、生きる。「自分」はそこに、ちゃんといますよ。

・・・めっちゃよくない?

私はこういう文章を読むと改めて、「変えられない物事の苦しさに心を持っていかれ過ぎず、工夫して努力を重ねて生きて、生かされていることに感謝して、寿命を迎える日まで命を全うしようと努力する姿勢は、何とも 言葉では語りきれない美しさがあるよなぁ・・・」と感じさせられます。

あと もう一個、最近、同室に新しくやって来た患者さん(おばあちゃん)がだいぶツボなので、そのお話も入院中のネタの記録として・・・☺️ そのおばあちゃん、毎日、夜中に自分でナースコールを何度も押すんだけど、来てくれた看護師さんやケアワーカーさんに、いわゆる「いちゃもん」てやつをつけて、毎度どうでもいい内容でバトっているのです・・・(笑)じゃぁ呼ばなきゃいいのにね😂 1日が終わる時間が近づいてくると、毎日その日の夜勤をしてくださる方々が不憫になっている一患者です‥😢 本当に、いつもありがとうございます。そしてお疲れ様です!!!!!

歳を重ねることができても、ずっと感謝と敬意を忘れずに居たいものですね☺️

皆さまも、よかったら1日の終わりにちょこっと命に感謝してみたりして、楽しい夜をお過ごしください!!

入浴がある前日には、いつもこうやって着替えを入れるビニール袋を ケアワーカーさんが病室のベッドに置いていってくれているのですが、最近お世話になりだしているケアワーカーさんは、毎度こういう丁寧なメモを残してくれるのです。本当は袋を置いとくだけで全然十分なんだけど、私はやっぱりこういう丁寧な心遣いができる方と、一緒に居たいなと思うのです。

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ABOUTこの記事をかいた人

1995年、沖縄県石垣島に生まれる。大学進学を機に上京後、地域づくりとはどういうものなのか学ぶべく、19歳で休学して岐阜県白川村に移住。2020年に交通事故と入院生活を経て、帰島。 場づくりやコミュニティ形成について、実践を通してじっくり学んでいくのが楽しいです。実体験を伴わない、頭でっかちな言動をとらないように、という自戒も込めて。 踊ること、撮ること、書くことが好き。(それぞれ、少しずつでも楽しく再開していくのが今の目標。)ヒトを含む動物が好き。食べるのが極端に遅いですが、食べることは大好き。珈琲のおともで最近のヒットは、ミレービスケット。