今日、STのI先生と「病院のナースコールの音を色々変えてみたら、患者や看護師の行動に変化が起きるのか気になるね」という内容の話をしたよ。

危険を感じさせるような警報音とか、運動会の走り競争のBGMみたいな曲とか、耳障りのいい効果音とか(例として Twitterのタイムライン更新しようと画面をスワイプしたときに自動で鳴る「シュッ」て音とか)、リラックスできる音楽とか、使い分けたら人の行動も色々変わってきそうで面白いよね☺️

私が「I先生、試しに病院で実験してみて、その結果をもとに論文かいて欲しいよ」と言ったけど、それはさすがにダメだと😂 そうよね。

でも、自分の体験からも、音が人の心身に与える影響というのは、多分すごくあると思うんだ。

そして、いつか、聴覚が不自由な方の世界も、当事者の方から教えてもらえたらいいなと思っています。

「自分は駄目だ」の思いから始まったからこそ、患者さんにも後輩にも同じ目線で寄り添うことを大事にする。言語聴覚士(ST)としての使命を全うしながら、日々己と向き合い続けるIさん。

2020-08-01

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ABOUTこの記事をかいた人

1995年、沖縄県石垣島生まれ。大学進学のため上京後、休学して岐阜県白川村に移住。 ソーシャル大学、こども劇団、コミュニティスペースの立ち上げ・運営、ローカルマガジンの発行、地域内外でのイベント企画・開催、観光用SNS運用、村役場、農家さん、民宿、飲食店、学童、社協などでのお手伝い、移住定住事業のサポートなどを経験させてもらいました。 2020年、交通事故・入院生活を経て帰島。脳の障害と軽度の身体障害が残り、色々なことがうまくできなくなり、再挑戦・再獲得を積み重ねる日々。脳がうまく働かなくなった今だから、初めて気づけたこと、学べた価値観を大切に、これからも1つずつ積み重ねて生きていきたいです。 踊ること、撮ること、書くことが好き。ヒトを含む動物が好き。肩の力を抜いていこ〜