好きな文章のこと。

 

フリーライター塩谷舞さん(しおたん)の大好きな記事(音楽家 高木正勝さんのインタビュー記事)で書いてあるこの文章が好き。

だいぶ久しぶりに読み返した。

– – –

「社会的に意義のある記事を、広く届けなければいけない」とか
「記事を読んでくださる相手の時間を、1秒たりとも無駄にしてはいけない」とか

そんな勝手な責任感により、一所懸命にやってます。

が、「あなたの記事を読むのはエネルギーが必要で、今は、ちょっとしんどい」と言われることもある。

だれかの「全力」は、本調子じゃない人にとっては、ちょっとしんどい。でもその「しんどい」という声は、私にはほとんど届かないから、私は知らずに、かなり多くの人を疲れさせているのかもしれない。

私の記事だけではない。インターネットをひらくと「お前も頑張れ!」という無責任なエールが四方八方から飛んでくる。

Facebookで流れてくる「お友達」の輝かしい仕事の成果。
Twitterで流れてくる「成功者」のインタビュー。
Instagramで流れてくる「憧れの人」の完璧すぎる暮らしぶり。

そんなものばっかり過剰に摂取してしまって、私たちはおそらく「全力でがんばる」症候群にかかってしまいやすいのだ。これはインターネットを仕事に使う際の、副作用みたいなものかもしれない。

「頑張ります」「もっと良くします」「なるはやで」「クオリティ高く」「バズらせます」「任せてください!」

自分の口から零れ落ちるそんな言葉に、自分が押しつぶされて死んじゃいそうだ。身体は持ちこたえても、心のほうが、そんなにSNSに最適化してない。もうすこし、欲求に素直に。動物らしくありたい。快楽原則でありたい。

そこで、このメディア「milieu」を立ち上げてすぐに、とある人に連絡をした。

「どうか、今のしんどい時代を、人間として笑って生きている、あなたの生き方をここに保存させてください」

という思いで、取材のオファーをした。(きもちわるいので、そんな頼み方はしていないけれども)

「どんな取材になるかわからないけど」と、面白半分で快諾いただき、私は取材に向かった。

– – –

私もずっと全力で生きてきちゃったから、今回は力を抜くいい機会かも。塩谷舞さんみたいな温かい素敵な文章、綴れるようになりたいなぁ。修行あるのみだ💪

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ABOUTこの記事をかいた人

1995年、沖縄県石垣島に生まれる。大学進学を機に上京後、地域づくりとはどういうものか現場体験を伴いながら学びたいと思い、19歳で休学して岐阜県白川村に移住。 24歳のときに交通事故を経験し、頭を打ったことで高次脳機能障害という脳の障害(短期記憶力をはじめ、注意力・認識力・判断力・適応力など、成長とともに自然と獲得してきた色んな脳機能が、突然普通じゃなくなるやつ。脳が疲れやすいのですぐ眠くなっちゃう。)と、 手足に軽度の麻痺(感覚麻痺少し、運動麻痺は初対面の人になんかどったどった歩く人だなとか不器用だなと思われるくらい)、筋力・体力・精神的キャパの著しい低下状態が現存。 岐阜・東京での入院生活を経て、現在はUターンした石垣島で復職を含めた社会復帰中。 場づくりやコミュニティ形成について、実践を通してじっくり学んでいくのが楽しいです。 踊ること、撮ること、書くことが好き。(それぞれ、少しずつでも楽しく再開していくのが、今の目標。)ヒトを含む動物が好き。珈琲のおともで最近のヒットは、ISHIGAKI LABOのクイニーアマン。