私たちが話しづらいのは、(大人から)「お前はわかっていない。もっと勉強しろ」と言われるからです。

東洋経済さんの「沖縄の若者が、戦後世代との間に見る高い壁 〜分断と歴史、葛藤の島でもがく若者たち〜」という記事を読んだ。

昨今多くのメディアで、若者の政治離れを憂う記事を見かけるけど、その理由として書かれている内容が、私たちの世代の肌感覚とずれていることがよくある。

けど、この東洋経済さんの記事は、とてもリアルに沖縄の若者の心情が書かれていて、的を得ているように感じた。

(以下、記事中から抜粋。)


「私たちが話しづらいのは、(大人から)『お前はわかっていない。もっと勉強しろ』と言われるからです。

そうなると話したくもないし、何が勉強のゴールなのかもわからないから、考えたくない、触れたくなくなってしまう。

みなさん(大人)も、勉強したり、現場に行ったりして自分の考えを踏んできた。私たちも、これから踏んでいくので、シャットアウトはしないでほしい」

戦後世代が苦難の歴史をかいくぐってきたのとは対照的に、私たち若い世代はその苦難を知らない。

それだけでなく、本土でもウチナーンチュであるがゆえに差別されてきた経験を持つ戦後世代に対し、若い世代は安室奈美恵に代表されるアーティストの活躍で差別された実感に乏しい。

両世代の融合が一気に進むというわけにはいかないだろう。だが、かつては容易に語れなかった世代間の認識のズレをお互いが認識し始めていることだけは確かなようだ。

分断は解消できると信じて。


少し長い記事だけど、政治の在り方について考える良い機会になるどう思うので、ぜひ読んでみてほしい。

沖縄の若者が「戦後世代」との間に見る高い壁|東洋経済

島民の思いを示せない。石垣島で起こっていること。日本で報道されないこと。|やちふち日記

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

1995年、沖縄県石垣島に生まれる。大学進学を機に上京後、地域づくりとはどういうものなのか学ぶべく、19歳で休学して岐阜県白川村に移住。2020年に交通事故と入院生活を経て、帰島。 場づくりやコミュニティ形成について、実践を通してじっくり学んでいくのが楽しいです。実体験を伴わない、頭でっかちな言動をとらないように、という自戒も込めて。 踊ること、撮ること、書くことが好き。(それぞれ、少しずつでも楽しく再開していくのが今の目標。)ヒトを含む動物が好き。食べるのが極端に遅いですが、食べることは大好き。珈琲のおともで最近のヒットは、ISHIGAKI LABOのクイニーアマン。