若者が描く島の未来は、きっとオモシロイ。

いつか故郷に帰りたい僕が、2019年に想い描く”僕の未来”

八重山ヒト大学メンバーの拓海さんの決意表明。

日々、島から聞こえてくる政治的ニュースに、悲しみ、怒り、絶望、無力感、疑問、呆れ、恥ずかしさ、いろいろなことを感じている島出身者は多いと思う。

でも、そんな同世代の中でも、前向きに島の未来を良くしようと行動を起こすヒトが、1人また1人と増えてきているのを、肌感覚で感じている。

ただ嘆くんじゃなく、諦めるんじゃなく、まずは「やってみる」という若者が沢山育っているこの島は、やっぱりパワーがあるんじゃないかなと思っていて。

いま、島の内側からも外側からもジワジワと動き出しているこの小さな波は、いつか更に大きな波を起こすための、序章なのかもしれないな、なんて考えたりします。

大事なタイミングで、ちゃんとみんなで力を合わせて動けるように、水面下での準備を地道にやっていきたい。

記事中で拓海さんが「東京にいながら八重山を伝えていくという挑戦。」と書いていたように、

島への関わり方を多様化すること。

八重山に、誰もが挑戦を楽しめる雰囲気を育むこと。

八重山で生まれ育った1人1人が、

自分のルーツに誇りを持って

お互いの違いを認め合える空気を作っていくこと。

若者が「島への思いを形に」するための、ハブの役割を担うこと。

叶えていけたらいいなと思う。

若者が描く島の未来は、きっとオモシロイ。

▷「いつか故郷に帰りたい僕が、2019年に想い描く僕の未来

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

1995年、沖縄県石垣島生まれ。大学進学のため上京後、休学して岐阜県白川村に移住。 ソーシャル大学、こども劇団、コミュニティスペースの立ち上げ・運営、ローカルマガジンの発行、地域内外でのイベント企画・開催、観光用SNS運用、村役場、農家さん、民宿、飲食店、学童、社協などでのお手伝い、移住定住事業のサポートなどを経験させてもらいました。 2020年、交通事故・入院生活を経て帰島。脳の障害と軽度の身体障害が残り、色々なことがうまくできなくなり、再挑戦・再獲得を積み重ねる日々。脳がうまく働かなくなった今だから、初めて気づけたこと、学べた価値観を大切に、これからも1つずつ積み重ねて生きていきたいです。 踊ること、撮ること、書くことが好き。ヒトを含む動物が好き。肩の力を抜いていこ〜