新しい挑戦を恐れない人が好きだ。食わず嫌いせずに、まずは食べてみること。

昨日まで、色々な用事が重なってしばらく東京にいた。

プライベートでゆっくり関東で過ごしたのは久しぶりで、最近ご無沙汰していた「ふぁむれうた」(島の仲間と組んでいる琉球芸能ユニット)での舞台出演をしてきたり

出演後にメンバーのかつきとあやかと。お声かけくださり、ご一緒させて頂いた皆様、ありがとうございました。私たちは子どもの頃から「沖縄」「舞台」というルーツを通して本当に多くのご縁を頂いているなと感じます。こういう場で繋がった1人1人との出会いが、ずーっと続く人生の宝になっていて。今回、沖縄関係の舞台に出るのが久しぶりだった分、改めてありがたさを感じた1日でした。

普段は海外にいる実父方の家族と久しぶりに会ってきたり

久しぶりに会う5個下のいとこがめっちゃ大きくなっていて、少年から青年になっていて、びっくりした。

父が生まれ育ったという場所で、海の幸をたくさんご馳走になった。

今準備している地元でのプロジェクトの、打ち合わせや取材をしてきたり

取材そのものも楽しかったけど、単純に高校時代の同級生と久しぶりにゆっくり話せたのが嬉しかった。

あとは3年前まで住んでいたお家に残しっぱなしだった荷物の、片付け・処分をしたり、こちらの役所でしか発行できない色々な書類を揃えたり、母方のおばあちゃんと久しぶりにのんびりデートをしたり。

米寿を過ぎても、いつでもカラフルでお洒落心を忘れない、新たな挑戦を全く怖がらないおばあちゃんの生き方を、私は心から尊敬している。

毎日1人でスタスタ出かけて、新しい飲食店や美容院が出来ると、必ずチェックしているそう。

この日は最近お気に入りだというカフェに連れていってくれた。

若い人だらけのお店でも気にせず、自分の好きだと思った場所にどんどん行っちゃう。私より断然フットワーク軽い。

手作りの小さなお店で、落ち着いて過ごせる素敵な場所だった。

「カタカナだらけのメニューで何だかよく分からないのよ。でも食べてみなきゃ美味しいかどうかも分からないから、まずは一通り食べてみなきゃね。」と、初めてのお料理にも平気で挑戦するおばあちゃん。インド料理とかも大好き。

ご飯を食べながら、家族のことや、女性の生き方のこと、結婚・出産のこと、昔と今の世の中の価値観の違いについてなど、色んな話をした。私の仕事や暮らし方に対する理解も深くて、許容力というか、学びを止めない姿勢、頭の柔らかさにいつも驚かされる。

「私もまだまだ楽しみたいから、出来そうなことから頑張ってるのよ。」と、最近はpcもスマホもSNSも使いこなしているおばあちゃん。もう70年くらい遅く生まれていたなら、ソーシャルな分野で活躍するような女性だったのではないかと思う。

「おじいちゃんは厳しい人で、考えも古かったから、私は結婚生活中ずっと自分を押し殺して我慢して生きていたの。今は毎日笑ってばかりいるけど、当時はストレスでしょっちゅう吐いてたもの。

だから、いま毎日好きなことをして、好きなものを食べられて、家族に精神的な余裕をもって向き合えることが、とっても幸せなの。」

「今」を思い切り楽しんで、周りに感謝して、人生を謳歌しているおばあちゃんを見ると、挑戦するのに年齢は関係ないなと感じるし、自分らしく生きている人は美しいなと思う。

この日、お揃いのベレー帽を買った。似合う!

おばあちゃんは、孫の私たちや家族に対しても、個人の価値観や思想や固定概念を押し付けることが一切ない。

「今の時代は色んなことがどんどん移り変わっていくからね。結婚して家庭を築けば幸せになれるとか、良い就職や進学をしたら幸せな未来が待ってるとか、そんな簡単な話じゃないのよね。だから、よもちゃんたちも周りの意見に振り回されることなく、自分の選択を大事にするのよ。」とかサラッと言ってくれる。

生きてきた年月も、時代背景も、これだけ大きく違うのに、こうして対等に同じ言葉で対話ができるお年寄りというのは、なかなか出会えない存在だと思う。

「もうね、同世代の友達を増やすのはやめたのよ。みんなどんどん先に死んでっちゃうんだから。こちらが悲しい思いをするばかりの人間関係はもう嫌。

最近は若いお友達が沢山できて、新しいことをいっぱい教えてもらえる毎日が楽しいの。私は幸せよ。」

口癖のようにそう話すおばあちゃんを、本当にステキだなと思うし、こんな歳の重ね方ができたらいいなと思う。

新しいものを、拒絶するのではなく、まずは理解する努力をしてみること。食わず嫌いせずに、まずはなんでも、食べてみること。

そうすることで初めて、世界が開けるし、大切な出会いが増えていくのだと思う。私も歳を重ねてもずっと、忘れないでいたい。

 


 

そんな感じで、久しぶりのプライベート東京は、楽しい時間でした。写真は撮り忘れたけど、他にも大学の先輩たちや、島の友達たち、わざわざ時間作って会いに来てくれた方々、ありがとう!

旅を終えて、家に帰って来て、静かな夜と、満点の星、涼しい川風、山の水の匂い、お家で淹れる珈琲に、ほっと一息。

旅もいいし、お家もいいね。

(また来月もしばらく東京行くから、今回会えなかった人、会いましょう〜)

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ABOUTこの記事をかいた人

沖縄県石垣島出身の早稲田大学生。地域づくり・教育について現場で学ぼうと、19歳のとき大学を休学して岐阜県白川村に移住。 石垣島と白川村を行ったりきたりしながら、人がよりよく生きるための学びの場づくりを模索・実践中。踊ること、対話することが好きです。