絶望世代とか言われるけれど。

最近の身近なニュースといえば、石垣市議会で陸自基地建設予定地に関わる重要書類が破棄されていたことが発覚したり、辺野古の土砂投入は相変わらず毎日続いていたり、県民投票を拒否する市が出てきたり、と色々ある一方で、

個人的なほっこりニュースを思い起こすと、ホワイトハウスへの辺野古嘆願署名があっという間に10万筆を超えたり、久しぶりの懐かしい友人たちと再会できたり、人の優しさに胸が熱くなったり、子どもたちを愛しく思ったり、取材で聞かせてもらった言葉に心震えたり、友人たちと語らう夜に幸せを感じたり、という嬉しい出来事もたくさんあった。

悲しい出来事や不安な気持ち、もどかしさは、きっとしばらく消えないけど、その中でも、希望や喜びも沢山感じながら生きている。

絶望世代とか言われるけど、そんなことないよ。渦中にいる人ほど、みんな前向きで、諦めてなくて、強くて明るい。

人がその人らしく生きるためには、時には苦しい環境から「逃げる」という選択を取ることも大事だと思っているけれど、

同じ状況でも絶望せずに、諦めずに、未来を描いて、考え続けて学び続けて、大切なものを守ろうと動いている人たちの姿は、眩しくて、堂々と信念貫く生き方を、すてきだと思う。

自分の無力さや小ささを自覚しながらも、「想いを形に」を土くさく 地道に続けることが、大事なんだと思う。それを続けられたら、きっとその先にどんな結果を迎えることになっても、自分自身の生き方に納得できるんじゃないかなと思う。

先日、何気なくサーチコンソールでヒト大学のサイトの検索ワード見たら、

「若者 未来 ない」とか「生き方 分からない」「20代 死」「私らしい生き方 どうやって」「20代 棒に振った」「転職 疲れた」

とかが、ズラーッと出てきた。衝撃を受けた。(印象的だったものをピックアップしてるだけで、もっとライトな単語もいっぱいあったけど。)

それを見て尚更、今の自分たちの活動を長く大事に続けていきたい、と思った。

世の中にある大抵の問いに正解はなくて、誰も答えは分からなくて、それなら、まずは自分たちが信じられる希望を、心を込めて育てようと思った。

石垣でも、クリスマスの準備が進んでるらしい。

島のトナカイ、世界平和を運んできてくれそうな顔してて、力抜けた。

愛とユーモア、バランス感覚を、大事に、だね🎄

東京の夜道を歩きながら、世果報を願う。


画像をクリックしたら元投稿にとぶよ。

以下、△の記事から引用

雪のない町にも夢は降ります❄️

シークレットサンタまであと4日

*サンタ、フィンランドを出発し中東付近を通過🦌

日時:H30年12月24日(月) 18:30~20:30

場所:大浜公民館

対象:すべての子どもたち

関わった人は数知れず。島民の愛と希望が詰まった企画。

ぜひ、子どもたちを連れて足を運んで下さい。

聖なるイヴの夜は、みんながサンタ。

Merry Christmas! メリークリスマス!

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ABOUTこの記事をかいた人

1995年、沖縄県石垣島生まれ。大学進学のため上京後、休学して岐阜県白川村に移住。 ソーシャル大学、こども劇団、コミュニティスペースの立ち上げ・運営、ローカルマガジンの発行、地域内外でのイベント企画・開催、観光用SNS運用、村役場、農家さん、民宿、飲食店、学童、社協などでのお手伝い、移住定住事業のサポートなどを経験させてもらいました。 2020年、交通事故・入院生活を経て帰島。脳の障害と軽度の身体障害が残り、色々なことがうまくできなくなり、再挑戦・再獲得を積み重ねる日々。脳がうまく働かなくなった今だから、初めて気づけたこと、学べた価値観を大切に、これからも1つずつ積み重ねて生きていきたいです。 踊ること、撮ること、書くことが好き。ヒトを含む動物が好き。肩の力を抜いていこ〜