「気づかなくても世界は美しいし、仲間は大好きだし、人生は素晴らしい。」

いつも、色々なことを考えるきっかけを頂くたけしさんの投稿を、自分のための備忘録に。

学生の皆様や若い人々と話してておもうのは、「自分のやりたいことを探しすぎじゃないか?」とおもうこと。もっと言えば使命や天命みたいなものを見つけたい欲が強いなあと。僕自身、たぶんこれだなあと気づいたのは46のときでもしかしたらそれもまた変…

但馬 武さんの投稿 2018年12月7日金曜日


(以下、転載内容)

学生の皆様や若い人々と話してておもうのは、「自分のやりたいことを探しすぎじゃないか?」とおもうこと。もっと言えば使命や天命みたいなものを見つけたい欲が強いなあと。

僕自身、たぶんこれだなあと気づいたのは46のときでもしかしたらそれもまた変わるかもしれん。30代のときは「パタゴニアで環境問題を解決するんだ!」って思ってたけど、それも使命じゃあなかった。

孔子だって、「五十而知天命 50にして真の天命を知る」っていっている。実際にそこまでかかるとおもうのよね。わかるのに。

それでおもうのは、女性が生理が始まるのは13歳とかだけど、実際にその歳での出産はむかないわけで。出産適齢期まで成長する必要がある。

天命や使命に基づいた生き方は、そりゃあ10代でもできるけど、やっぱり仕事のスキルや知恵や経験が足りなくてつかれちゃうとおもう。

多くのソーシャル・アントレプレナーが途中で燃え尽きちゃう事象をみていると、色々な要因はあるけど、使命に沿った生き方をするには必要な要素があるんだろうなあと。50歳である必要はないけど、そこまでの間でたくさんの経験をしてレジリエンスを高められるようになるってイメージ。

使命や天命は願って毎日を丁寧に生きていけば、いつか気づけるのだとおもう。

もっといえば、気づかなくても世界は美しいし、仲間は大好きだし、人生は素晴らしい。それはそれでいいわけで。自戒をこめてメモ。

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ABOUTこの記事をかいた人

1995年、沖縄県石垣島生まれ。大学進学のため上京後、休学して岐阜県白川村に移住。 ソーシャル大学、こども劇団、コミュニティスペースの立ち上げ・運営、ローカルマガジンの発行、地域内外でのイベント企画・開催、観光用SNS運用、村役場、農家さん、民宿、飲食店、学童、社協などでのお手伝い、移住定住事業のサポートなどを経験させてもらいました。 2020年、交通事故・入院生活を経て帰島。脳の障害と軽度の身体障害が残り、色々なことがうまくできなくなり、再挑戦・再獲得を積み重ねる日々。脳がうまく働かなくなった今だから、初めて気づけたこと、学べた価値観を大切に、これからも1つずつ積み重ねて生きていきたいです。 踊ること、撮ること、書くことが好き。ヒトを含む動物が好き。肩の力を抜いていこ〜