唄と踊りは平和の源。

余興名「白保村の浜の芸能」

宮良 央さんの投稿 2018年6月17日日曜日

この映像は、地元 石垣島白保村の青年会の海人祭の余興。

(沖縄の行事日程は全て旧暦。6月17日は旧暦の5月4日、ユッカヌヒーで、ハーリー大会が行われました。)

先月島に帰ったら、山と海に囲まれた穏やかな村のあちこちに「ミサイル基地絶対反対」とか「リゾートホテル断固拒否」とか、ネガティブな強い言葉が書かれた大きな幕や旗や看板があった。

これ以上島の自然を失くしたくないと願っているけど、なんだか今回は、反対を叫ぶ言葉さえ暴力的で怖くなったし疲れてしまった。

…なんて思ってたら、真っ最中で渦中にいるはずの白保から、この映像が届いた。

なんと平和な。愉快な音楽と踊りに、固くなってた体と心からぷしゅっと気が抜けた。この空気が、大事なんだよね。

未来を変えるのに必要な感情は、怒りだけじゃない。

唄と踊りは平和の源だ。

地震の被害が最小限に留まることを祈ってます。

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ABOUTこの記事をかいた人

1995年、沖縄県石垣島生まれ。大学進学のため上京後、休学して岐阜県白川村に移住。 ソーシャル大学、こども劇団、コミュニティスペースの立ち上げ・運営、ローカルマガジンの発行、地域内外でのイベント企画・開催、観光用SNS運用、村役場、農家さん、民宿、飲食店、学童、社協などでのお手伝い、移住定住事業のサポートなどを経験させてもらいました。 2020年、交通事故・入院生活を経て帰島。脳の障害と軽度の身体障害が残り、色々なことがうまくできなくなり、再挑戦・再獲得を積み重ねる日々。脳がうまく働かなくなった今だから、初めて気づけたこと、学べた価値観を大切に、これからも1つずつ積み重ねて生きていきたいです。 踊ること、撮ること、書くことが好き。ヒトを含む動物が好き。肩の力を抜いていこ〜