こんにちは。岐阜県の山奥のゆるい会社で、放し飼い社員をさせて頂いております、前盛よもぎ(23歳)です。

初めに少し自己紹介をすると、私は沖縄県石垣島の出身で、18歳のとき大学進学を機に上京し、大学1年生の終わり頃に色々思うことがあり休学し、そこから3年間、岐阜県の白川村という小さな山村で「地域おこし協力隊」として働いていました。今年の3月には任期を満了し、この4月からは白川村でまちづくりの仕事をしている「一般社団法人ホワイエ」の社員として働いています。

今日は、この「ホワイエ」に入社してからの、一風変わった新入社員生活を振り返ってみようと思います。

まず、しょっぱなから、社長がゆるい

よもぎ
柴さん、本日からお世話になります。私にできる限りのことを精一杯頑張りますので、よろしくお願い致します!
柴原社長
いやいや、いいよいいよ、そういう堅いのは。よもぎちゃんに担当してもらう仕事内容はね、う〜んそうだな・・・。なんかさ、せっかくだしさ、誰でもできるような雑務はやらなくていいからさ、よもぎちゃんにしかできないことをやってよ。(キラキラ笑顔)
よもぎ
え、は、はい・・・。(社長と2人きりの会社なのに、私が事務とか取引先との調整役とか、やらなくていいの・・・?)分かりました・・・。(何やろう・・・?)

と、初めからめちゃくちゃ個人の力量に委ねてもらったんですね。2人だけの小さな会社で、ノルマも与えずに「何をやってもいい」って、もの凄いよね。

もちろん、信頼してくれてるのも、面白がってくれてるのも、期待してくれてるのも伝わってきて嬉しかったけど、反面ちょっとプレッシャーも感じ。「そう言ってくれたのなら、頑張らねば!」って、いい活力になりました。

そこからは、一応週に1度行っているミーティング(周りの方から見たら2人でただ延々とお喋りしてる感じだと思う)で、お互いの新規事業のアイディアについて相談したり企画イベントの打ち合わせをしたり、オンラインでのやりとりでスケジュール共有やタスク管理はしてるけど、基本出勤時間もなければ、ルールもなければ、村の中で自由行動。

こんな新時代的な社員の育て方が、山奥の小さな村で行われていることに、びっくりするよね。

でも別に盛って書いてるわけじゃなくて、本当にこんな感じで。

柴さん
ただ最初に2つだけお願いしときたいのは、クライアントに誠意を持つことと、全ての仕事を経営者目線で考えてほしい、ってこと。俺ら2人だけの時はどんだけゆるくてもOKだけど、仕事相手には、常に誠実にいて欲しい。あと、絶対に労働者目線にはならず、どの仕事も、俺と同じ経営者目線で考えて判断をして欲しい。

この指導方針も、とても社員の能力を育ててくれるなと思いました。

柴さんは、イケハヤさん的な感じで、面白い若者を育てようという気持ちが根っこにあるのだと思います。(イケハヤさんとは、その界隈ではかなり有名なブロガーさん。高知の限界集落に住んでいて、才能ある若者にベーシックインカム的なサポートをして、好きに活動させたりしてる方です。)

私がどんな仕事をしているのか

ちなみに今日1日の行動を書いてみると、天気が良くて朝早く起きたので、自分の畑に苺を収穫しに行き、部屋で苺ミルクを飲みながら自社サイトに載せるインターン事業の原稿を書き始め、お昼にご近所さんが声をかけてくれたので庭でBBQをして、遊びに来た村のおばちゃんが持ってきてくれた手作りケーキを食べながらお茶をして、打ち合わせのため村内の事業所を何件か訪ね、夕方は教えてる劇団の子どもたちと稽古をして、帰ってきて今ブログ記事を書いています。

日々、自分のやりたいこと、自分のできることを考えながら、生き生きと放牧されている環境に、心から感謝しています。

私のことを、「こいつは のびのびとさせてる方が活きる人間だ」と理解してくれて、基本いいところは口に出す「褒めて育てる」タイプの柴原社長に出会えて、心から幸せです。

私は、まだ大学も卒業していないのに、就活を一度も経験せずに、最高の職場と巡り会えた、超レアなラッキー新入社員ですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

沖縄県石垣島出身。早稲田大学進学のため上京。地域づくり・教育について現場で学ぼうと、19歳のとき大学を休学して岐阜県白川村に移住。24歳の冬に単独の交通事故をおこして、岐阜・東京の病院での入院・リハビリを経て、25歳現在は地元の石垣島北部にある実家で療養中。 対話・福祉・コミュニティ形成などに興味があります。白くまアイスと、味噌汁と、踊ること、撮ること、書くことが好き。