雪かきに追われて忘れてましたが、昨日は沖縄の十六日祭でした。(2月12日は、旧暦の1月16日)
本土にいると、旧暦で日々を過ごす感覚が薄くなるけど、人の体や四季の生活に合っているのは、旧暦のこよみな気がします。
沖縄の行事は全て旧暦で決まっていて、暮らしや自然になじんだ行事が1年の中に沢山あります。
十六日祭とは「グソー(あの世)の正月」の日。
親戚みんなが集まってお墓参りをし、豚の三枚肉やかまぼこ、豆腐などを詰めた重箱をお供えして、お墓を囲んでワイワイご飯を食べ、ウチカビを焼いてお祈りをして、祖先の供養をします。島で行われる大きな行事のひとつで、この日も多くのウチナンチュが里帰りします。
新暦の1月1日、旧暦の正月(今年の旧正月は1月28日)に続き、グソーの正月「十六日祭」。八重山には3つのお正月がある。今頃になって、沖縄の色んな行事や生活の特殊さを感じます。
白川村も石垣島も、残すべき精神や芸能や方言や人の生き様が沢山ある。
人間国宝みたいな人たちが生きているうちに、この言葉や生き様を、残したいなあ。
やりたいことが沢山ある。
どう進んでいこうか。
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