埋もれるねえ。巨大だねえ。

家が包囲される。なまけちゃあかん。

この壁をちまちまスコップで取り払わなきゃ帰れない。

一晩で、玄関が封鎖されそうになる。

あちこちからなだれ込んでくる白いかたまりに、毎朝晩ちまちまスコップで立ち向かう。

すぐ屋根雪が繋がっちゃう。

出勤前の早朝や、帰宅後の夜分の雪かきは、暗くて寒くて見えなくて大変だけど、休みの日に1日かけてする雪かきは、のんびりだし、隣のお家の人と励まし合えるし、好きな音楽大音量でかけれらるし、通りかかった人が「すげーなー」って笑って声援送ってくれるし、高くまで登って雪に吹かれるのが気持ちいい。

明るい時間で気持ちに余裕があると、雪を楽しめるんだと今頃きづく。

あったかいココアも大事☕️

これからは雪かき休日を作って、ゆっくり楽しくやるスタイルにしたい。

朝起きて、ベッドから見る景色。

しんしんと降る、という言葉の通り、本当にしんしんと降る。静かで白銀の綺麗な景色。

地上からだいぶ上に車が停まってる。

初めての車とのお別れ。一人になってから泣きました。こんなに悲しくなるとは思わなかったから自分でも驚いた。まだまだ走れたのに、たくさんお世話になったのに、ごめんね。

白川村の生活は、美しく、そしてとても厳しいんだなと、身をもって体験している三度めの冬。

出勤先の白川村役場で、毎朝職員みんなで唱和している村民憲章にある「厳しい自然に負けず逞しく生きます」の一節が、毎日頭に浮かびます(笑)

雪のない地域で育った私は、子どもの頃からスノードームが大好きで、ドームの中できらきらとと舞う雪の美しさに無性に惹かれたのも覚えています。

何度もひっくり返しては永遠にスノードームで遊んでいたものですが、中の住人にとっては、それはそれは大変だったことでしょう…笑

最近、あまりに一瞬でどさっと雪が降ってくると「もしかして私たちは本当にスノードームの中で生活していて、誰か巨大な人の手によって、定期的に上下ひっくり返されているのでは!」なんて思ったりもします…(笑)

自然と共生してきた先人たちへの敬意を抱きながら、残してくれた知恵や学びに感謝して学ばせてもらう日々です。

大変だけれど、やっぱり四季のある暮らしはいいなぁ。

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ABOUTこの記事をかいた人

1995年、沖縄県石垣島に生まれる。大学進学を機に上京後、地域づくりとはどういうものか現場体験を伴いながら学びたいと思い、19歳で休学して岐阜県白川村に移住。 24歳のときに交通事故を経験し、頭を打ったことで高次脳機能障害という脳の障害(短期記憶力をはじめ、注意力・認識力・判断力・適応力など、成長とともに自然と獲得してきた色んな脳機能が、突然普通じゃなくなるやつ。脳が疲れやすいのですぐ眠くなっちゃう。)と、 手足に軽度の麻痺(感覚麻痺少し、運動麻痺は初対面の人になんかどったどった歩く人だなとか不器用だなと思われるくらい)、筋力・体力・精神的キャパの著しい低下状態が現存。 岐阜・東京での入院生活を経て、現在はUターンした石垣島で復職を含めた社会復帰中。 場づくりやコミュニティ形成について、実践を通してじっくり学んでいくのが楽しいです。 踊ること、撮ること、書くことが好き。(それぞれ、少しずつでも楽しく再開していくのが、今の目標。)ヒトを含む動物が好き。珈琲のおともで最近のヒットは、ISHIGAKI LABOのクイニーアマン。